2023年、今年こそはキャンプをやってみたい！でもちょっとむずかしそう。たくさんの道具運んだり、いろいろと準備が大変なんじゃない？？？
……キャンプに対してそんなイメージを持っている方にぜひおすすめしたいのが「ミニマムなキャンプ」。とっても少ない荷物で出来ちゃうキャンプです。準備＆片付けがかんたんで、1人でも友だちとでも気軽に楽しめます。
今回は、そんなミニマムなスタイルで「おひとりさま和スイーツ」を堪能したデイキャンプの様子をお届けしたいと思います！
到着〜コックピットを準備！？
本日のキャンプ地に到着！さっそく車から荷物を降ろします。
なんと今回の荷物はこれひとつだけ。デイキャンプ（日帰り）ではあるものの、このクーラーボックスのようなバッグの中にキャンプ道具から食材まですべて入っています。
しかも全然重くないんです。もしかするとパソコンやメイク道具を持ち歩いている普段のバッグと変わらないくらいかも（笑）
まずはイスを組み立てて、座る場所を確保。
そして小さなテーブルに、七輪とバーナーを設置。
見てくださいよ、この手のひらを広げたくらいのサイズの1人用七輪……可愛すぎませんか！
こんな風に、イスに座った時あらゆる道具がすべて手の届く範囲にあるととっても楽です。まるで自分だけのコックピット！ミニマムなスタイルだからこそ成せる技でしょう。一度座るともう立ち上がれません。
お餅を焼く、それだけで楽しい
今回は1月ということもあり、冷蔵庫にあったこちらを持ってきました。
ジャーン！！
O MO CHI 〜〜〜〜！！！！
お正月に食べて余っていたお餅です。冷蔵庫にあったのでジップロックに入った状態でそのまま持ってきてしまいました、生活感出まくりですみません。
大したことはしません。
お餅を小さなまな板の上で一口サイズに切って、
ジュ〜〜っと七輪で焼きます。
30センチくらいの範囲内でちまちまと作業をするこの感じがたまりません。ままごとみたいでしょ？
お餅を焼いている間にやることは２つ（かんたん）
お餅がプクッと膨らんできて食べごろになるまでに実は少し時間がかかるので（炭に火をつけたばかりだと特に）、焼いている間に２つのことを済ませてしまいましょう。
まずは、ディップ用の甘味の準備！
……といっても、小さなシェラカップに入れるだけですが。
今回は粒あん・きなこ・黒みつを用意しました。
まだお餅が焼けないので、お湯を沸かしてお茶を作ります。
やっぱり和スイーツにはお茶ですね！1人なのでこんなサイズの小さなヤカンで十分です。
バーナーはどこでもかんたんにお湯を沸かすことができるので、炭を扱うよりもさらにお手軽。初めてのキャンプにもぜひおすすめしたい道具のひとつです。
焼けたお餅をディップ！お味は…？
そうこうしているうちにお餅が焼けました！
お好きな甘味にディップして…いただきまーす！
うわーーーーーーーーー
ホルモンみたい！！！！
※ホルモンじゃなくてお餅です
さてお味の方はというと………
熱っ！！！！！
でもとても美味しいです。
３種類のディップ・和甘味三兄弟がいい味出してます。味変できるのが楽しくて贅沢な気持ちになれますね。欲張って３つ持ってきてよかった……ただ小皿（ミニシェラカップ）に盛っただけですが見た目も華やかでいい感じです。
ミニマムな道具たちを持って出かけよう
さて、せっかくなので今回の「ミニマムお餅デイキャンプ」に持っていった道具たちをもう少しクローズアップして紹介したいと思います。
クーラーボックスのようなソフトコンテナは36Lほどの大きさ。この中に今回使ったすべての道具と、生活感溢れる姿のお餅、和甘味三兄弟も入っています。
中身はこんな感じです。
ガス缶のカバー、コースターなど、かならず必要というわけではない道具も含まれていますが可愛いものがあるとテンションが上がりますよね。七輪やヤカンをはじめ、箸もナイフもお餅をつかむトングもコンパクトなものを選んでいます。
おかげで片付けも楽々。これなら気軽に、思い立った時にお餅を焼きに行けますね。
冷蔵庫にお餅がある間に、隙をみてまた行こうと思います！
ちなみに・・・
あまりに美味しくてお餅がすぐになくなってしまい、結局このあと日が暮れるまで粒あんばかり食べていました。もっとお餅持って来ればよかった〜〜〜
Writer とも
Photo by moke
♦着用アイテム
