タレント・モデルとして幅広いジャンルで活躍中で、現在4人のお子さんのパパでもあるユージさん。4人を育てているからこそ分かる、ユージさんがお悩みを解決してくれる連載企画「ユージの”パパっと解決”」が今回よりスタート。
SNSで質問を募集したところ、応募が殺到。ご応募いただいた中から編集部が選んだ質問を、ユージさんにズバリ聞いてみました!

LSM読者からの質問その①
「2人の子どもの愛情の注ぎ方に悩んでいます…」

画像1: 皆の悩みに答えます!タレント・ユージの”パパっと解決”! vol.1

3歳女の子と1歳男の子の2児のママです。2人の世話をしていると、どうしても手がかかる下の子のお世話を優先しがちで、お姉ちゃんに我慢をさせている場面が多く、悩んでいます。
4人もお子さんがいるユージさんは、お子さんのお世話をどのようにされていますか?

画像: LSM読者からの質問その① 「2人の子どもの愛情の注ぎ方に悩んでいます…」

ユージさん:これは難しい質問だなぁ。うちもそうなっちゃっていますね。
どうしても下の子に手をかけないといけないので、「上の子をもっと構ってあげれば良かったなぁ」って、後で気づく瞬間がいっぱいあるんですよね。

でも、一つ言えるのは、そこは仕方がないと思います。特にご質問いただいている方のお子さんは、2歳差。3歳だってまだまだ赤ちゃんですよ。でも、1歳の子の手がかかるから、実際にお世話をしていると「自分にできることは、ちょっとやって!」って思う事は、仕方がないです!

ーーユージさんのお家は、どうされていますか?

上の子だけが楽しめる「特別な日」を定期的に用意しておくようにしてるんです。
そこで上の子と向き合う日を作って。その日は、好きなものを買ったり、好きな食べ物も食べるし、「●●に行きたい!」っていうリクエストにも答えていますね。
行き先を前週ぐらいから子どもと相談をしています。
うちは4人子どもがいるんですけど、真ん中の子が8歳と9歳で年子なので、そういう気持ちになりやすいんですよ。お互いがパパを独り占め、ママを独り占めできる日を定期的に作っていますね。

ーー特別な日。お子さんにとってはワクワクしますよね!

ご質問いただいた方も、もし協力をしてくれる人がいれば、例えば、下の子をご実家で見てもらったり、難しければベビーシッターさん、パートナーがいらっしゃれば、1人ずつ子どもを見るっていうのはどうでしょう?

解決法がズバッとあるわけではないんですけど、たまに特別な日を作ってあげる事で、だいぶ上の子の気持ちも緩和されると思います。
でもね、意外と子どもよりも親が悩んでしまっていると思うんです。
親として、心苦しくなっちゃうんですよね。丸1日は難しくても、数時間一緒にいてあげるだけでもいいと思います。
自分の心を開放する意味でも、特別扱いの日を定期的に作ってあげるといいかもしれないですね!

LSM読者からの質問その②
「夫が協力的になるにはどうしたらいいの?」

画像2: 皆の悩みに答えます!タレント・ユージの”パパっと解決”! vol.1

子どもが4歳になる共働きのワーママです。平日は、夫の帰宅も遅く、ワンオペで仕事や家事、育児をこなす事で精一杯。
休日も育児・家事・子どもの体力消費に公園へ連れて行ったりしていますが、夫は「仕事で疲れている」と家でずっとダラダラしたり、ボーっとする事が多いです。
疲れているのは分かっているけれど、「できる事なら私もそうしたい」と思ってしまいます。
どうしたら夫が協力的になってくれますか?

画像: LSM読者からの質問その② 「夫が協力的になるにはどうしたらいいの?」

ユージさん:まずは、しっかりと話し合う事が大切ですね。
嫌な事とやりたい事を、気を遣わずに言っていいと思いますよ、夫婦だし!僕に質問している事を、そのまま旦那さんに相談してみてもいいかもしれないですね。

うちの場合は、妻は定期的にいなくなりますけどね。(笑) 1人時間を作るって言って。(笑)

――え!(笑) その申し出があった時は、ユージさんはどんな対応をされているんですか?

何時に帰ってくるのかだけ聞いて、「どうぞ~」って送り出しています。(笑)

やっぱり、奥さんが1人で過ごせる時間や息抜きは必要ですよね。友達とお茶をしたり、マッサージへ行ったり、「少しの間だけでもゆっくり横になりたい」っていう事でもいいと思うんですよ。
息抜きの時間は絶対にもらう権利があるので、妥協する必要はないと思います。

ーーケンカにならずに、伝える言い方ってありますか?

「これがしたい!」って具体的に言ってください。
「いつやってくれるの?どうしたらできるの?」とか「家の事は、私ばっかり!」って言われると、モヤっとしちゃうんですよね。「いや、できるし」って気持ちになっちゃう、できないのに。(笑)男の人ってそういう人多いんですよ、本当に。(笑)

「私も時間がほしい~」っていうぼんやりとした投げかけじゃなくて、「マッサージに行きたい!」とか、具体的に言った方がいいです、絶対に。そう言われると断りにくいので。(笑)

画像: ーーケンカにならずに、伝える言い方ってありますか?

ーーユージさんのご家庭では、どうでしたか?

うちは最初、僕が仕事で本当に家にいないから、家事が物理的にできなかったんです。
妻に、「あなたにできる事はごみ捨てしかないから、ゴミ捨てでいいから極めて。」って言われて。(笑)
「その代わり、ゴミ箱が家の中に色んな所にあるから、それを集めて持っていくのはあなたの仕事。それぐらいだったらできる?」って言われましたね。そう言われると悔しくて、「いや、できるし!」ってなるんですよね。(笑)

ーー(笑)

でも実際やってみると、そんなに難しい事じゃないんですよ。
「もう1つぐらいできるな」って思って、そこからどんどん増えていきましたね。

ーーその過程があって、今のイクメンのユージさんがいらっしゃるんですね!

旦那さんにやってほしい事は沢山あるけれど、まずは欲張らずにぐっと我慢して、「1つでいいから●●をやって」と言ってみる。「その代わり、それを極めてね」って。
そう言うと、旦那さんは物足りなくなってくるんで。(笑)
その時に奥さんの立場だったら、「たった1個しかやってないし。私はもっとやってる!」って思っちゃうと思うんですけど、そこもちょっと我慢して、「すごいね、ゴミ捨て完璧じゃん!」って言ってみてください!ごみ捨てだけで褒められると悔しいんで、「いや別に僕はもっとできるんですけど?」ってなるんで。(笑)
そういう風に逆手にとって、他にもお願いしちゃいましょう!

ーーなるほど。伝え方も大事ですね!

僕はそれで妻にころがされたんですよ…気づいたらうちは、全部やっていたんで…(笑)

LSM読者からの質問その3
「娘の恋愛が不安です…」

画像3: 皆の悩みに答えます!タレント・ユージの”パパっと解決”! vol.1

今年6歳になる娘がいる二児の父です。娘に好きな男の子がいるらしく、昨日は「Aくんが好き」だったのに、今日は「Bくんが好き」とコロコロ変わる恋心に戸惑いを隠しきれません。
父親としての気の持ち様と、今後の娘の恋愛が不安です。アドバイスをお願いします。

画像1: LSM読者からの質問その3 「娘の恋愛が不安です…」

ユージさん:これはもう、気の毒としか言いようがないですね。(笑)
娘さんの恋愛に関しては、大丈夫ですよ!

娘さんに愛情を注いで育てていらっしゃるだろうし、変な男にはだまされないですよ!
まだ6歳だし大丈夫。本格的に心配するのは、18歳くらいになってからだから。(笑)

お母さんの事をすごく大切にしている素敵なお父さんは、子どもはちゃんと分かると思うんですよね。僕はそう信じています。
お父さんとお母さんが大の仲良しで、「お父さんより良い人がいなくて困っている」っていう女の子が結構周りにいるんです。それって、お父さんからしたら、最高の言葉だなと思って。

将来どんな人と付き合おうと、そこに至るまで親がどういう教育をして、子が妻と自分の関係を見て育つのかは多少なりとも関係してくると思っているので。

娘さんがカッコイイ男を知る為にも、カッコイイ男になってください!うん。それが良いアドバイスかもしれない!(笑)

画像2: LSM読者からの質問その3 「娘の恋愛が不安です…」

老いはしょうがないけれど、ファッションに気をつけるとか、尚且つ、お母さんを大切しているとか。良い男になりまくって、他の男が見えなくなるくらい。うん、僕もそうしよう、頑張ります!(笑)

【編集後記】お洒落なパパはカッコイイ!

この日、ユージさんのファッションはデニムセットアップで、カジュアルに着こなしてくれました。こんなに素敵なパパだったら、お子さんも皆に自慢したくなるだろうなぁと感じた、撮影のオフショットはこちら。

画像1: 【編集後記】お洒落なパパはカッコイイ!

読者からの様々な相談に、明るく親身に答えてくださったユージさん。
男性目線の家事・育児は、女性とはまた違った視点で新鮮で、ユージさんの的確な回答に、目からウロコでした。

画像2: 【編集後記】お洒落なパパはカッコイイ!

引き続き、お悩み募集中!

イクメンパパのユージさんに今あるお悩みを解決してもらいましょう!
ご応募は、LIFE STYLE magazine編集部のInstagramのハイライトもしくは、こちらから受付中!
沢山のご応募、お待ちしております。

画像: 引き続き、お悩み募集中!

着用アイテム

画像: Salt&Pepper T-BACK TYPE1 right-on.co.jp

Salt&Pepper T-BACK TYPE1

right-on.co.jp
画像: Salt&Pepper セルビッジデニム right-on.co.jp

Salt&Pepper セルビッジデニム

right-on.co.jp

PROFILE

ユージ

モデルとして活動を開始し、役者としても活躍。2009年からファッション雑誌「FINEBOYS」の専属モデルを務める。その後バラエティ番組に活躍の場を移す。
元大工という経歴があり、手先の器用さとデザインセンスを活かし、DIYやイラストの現場でも才能を発揮!
2014年2月に結婚。現在、4児の父親として育児に奮闘中。
2016年には、史上最年少でベストファーザー賞とイクメン・オブ・ザ・イヤーを同年ダブル授賞!

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