夏本番もすぐそこ。暑い時期だからこその軽やかなファッションや肌にかさねるお気に入りのアクセサリーなど、思いっきり楽しみたいですよね!

そんなときに「シミができたらどうしよう…」と考えて好きな服が着れないのはさみしいことです。

日焼け止めを塗っているから大丈夫と思っている方も、それだけでは足りないかもしれません。

普段、スキンケア指導士としてお客様の肌カウンセリングをしていく中で、特に驚かれた日焼けに関することを3つの数字にまとめてお伝えしていきます。

シミを防いでいきたいなら覚えておいて損はありません!

この記事を読み終わった頃にはシミに対する意識がアップデートされているとうれしいです。

日焼け止めの塗り直しは3時間

シミを防ぐために日焼け止めを塗っている人は多いと思います。しかし、朝だけ塗って満足していませんか?

日焼け止めの効果は2〜3時間ほどでなくなってしまうものが多く、その都度塗り直す必要があります。

日焼け止めのSPFは、肌が赤くなる時間をどれだけ遅らせるかという数値になります。

例:SPF10=10✕20分(何も塗らないで肌が赤くなり始める時間)=200分

SPF10を塗っていれば計算上200分程は日焼けを防げるということになります。では、SPF50を塗っていれば塗り直しは必要ないのかというとそういうわけではありません。

SPFは塗り重ねる程強くなる?

SPF50の日焼け止めを塗って、SPF20のファンデーションを塗ればSPF70になって長い時間効果を発揮すると思っていた方には残念なお知らせです…。

SPFの数値は塗り重ねるとその平均値になるとされています。

例:日焼け止め(SPF50)+ファンデーション(SPF20)=SPF35

汗をかいたり服と擦れたりすることで、かすれたり落ちたりもしてしまいます。そう考えると日焼け止めは何を塗っても2〜3時間おきに塗り直す方がよいでしょう。

日差しの強い海や山などへ出掛ける場合は、時間にこだわらず水や汗で流れたらこまめに塗り直すのがベストです。

ここまでは日焼け止めで肌を守るお話でしたが、次は目からも日焼けする!?のお話です。

目からの紫外線で日焼けするのは〇秒!?

目から日焼けをすると聞いたことはありませんか?目から紫外線が入ることで紫外線が直接当たっていない肌にシミなどができることもあるのです。

紫外線が目から入って、シミを生み出す細胞のメラノサイトが反応するまで僅か4秒…!

もちろん個人差はありますが、一瞬の隙も許してはくれません(笑)洗濯物を干すときなど特に油断しやすいので注意が必要です。

コンタクトレンズやメガネをUVカットのものにしたりサングラスの着用で防いでいきましょう。

シミ予防の観点からは薄い色のサングラスがおすすめです。濃い色のものは瞳孔が開いてサングラスで跳ね返ってきた紫外線を吸収しやすくなってしまうからです。

最近は薄い色のサングラスも種類が豊富でかわいいですよね!

まとめ

シミ予防のために知っておいてほしいこと。

3時間おきに日焼け止めを塗り直す

(SPF50+SPF20)÷2=SPF35 SPFは塗り重ねても平均値になる

4秒で反応する目からの紫外線はサングラスなどで物理的に防ぐ

今からでも遅くはありません。日々のケアをライフスタイルに落とし込み、コツコツ続けて夏を楽しみましょう!

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